guitar

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僕はたまにguitarを弾いている。

理由は簡単。

気分が良くなるからだ。

 

僕らはみんな歳を取る。

 

どんどん歳を取る。

 

何でもいい。何かを一生懸命やっていれば、その歳の取り方は良いのだろうと思う。

 

一生懸命仕事する。やっぱり僕にとっては仕事が最高のエクスタシーだ。

 

どうせなら職場で死にたい。

 

どんな仕事でも、仕事があると人生楽しいもんだと思うな。

 

やっぱりguitarはたまに弾くだけだ。

 

 

 

 

 

 

仏像を掘る

僕は15年ほど前に西宮市の夙川に住んでいたことがあり、その時に京都、奈良、滋賀で国宝の仏像を見にお寺を巡礼しまくっていた。

 

1人旅だったので、タクシーに乗って、行き先を告げると「仏像好きはるの?女性2人組はようおるけど、1人は珍しいねえ。」と良く奇妙がられた。

 

奈良の桜井の聖林寺の国宝の十一面観世音像を見た時はその場に立ち尽くし感動で涙止まらなかった。あまりの神々しい光溢れた出で立ち…。和辻哲郎の古寺巡礼は嘘じゃなかった。

 

ご朱印帳も5冊ほど持っている。

 

インプットばかり、しているとアウトプットもしたくなるものだ。

 

 

というわけで、かなり話を端折るが最近は仏像を掘っている。

 

不思議なことに自分の顔に、仏像と似てくるし、仏像の影響で僕もどんどん仏顔になってきている。

 

心も態度も基本、不動明王ばりに燃え滾っているが。

 

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最善観

森信三著の「終身教授録」に「最善観」という箴言がある。

 

修身教授録 (致知選書)

修身教授録 (致知選書)

 

 

僕は、cyzen(サイゼン)というクラウドサービスのマーケティングをやっているからという訳ではなく、純粋にこの章が大好きである。

 

このようなことが書いてある。

 

いやしくもわが身の上に起こる事柄は、そのすべてが、この私にとって絶対必然であると共に、またこの私にとっては、最善なはずだというわけです。

 

それ故われわれは、それに対して一切これを拒まず、一切これを却けず、素直にその一切を受け入れて、そこに隠されている神の意思を読み取らねばならぬわけです。したがってそれはまた、自己に与えられた全運命を感謝して受け取って、天を恨まず人を咎めず、否、恨んだり咎めないばかりか、楽天知命、すなわち天命を信ずるが故に、天命を楽しむという境涯です。

 

二度と無い唯一無二の神から両親から与えられたこの有言の生命。

 

今日も大切に燃やしていこう。

 

 

 

おっさんこそchaosへ

古代ギリシアの詩人ヘーシオドスは、『神統記』(116以下)で以下のように語っている。

 

まず初めにカオス(混沌)が生まれた。つづいて広大な胸をもつガイア(大地、女神)が、すなわち、雪を戴くオリュンポスの頂きに住まう八百万の神々の、永遠に揺ぎない御座たるガイアが生まれた。また、路広き大地の奥底には、もやの立ちこめるタルタロス(地獄、男神)が誕生した。さらに、不死なる神々の中で、もっとも美しい神エロス(愛、男神)が生まれた。この神は四肢の力を萎えさせ、すべての神々と人間の内なる理性と思慮深い心とを征服する。

 

僕は、おっさんにこそまずはchaosが必要だと思っている。

 

不安定で予測不可能でハイスピードへ変化する現代のこの世において、コスモスな世界を求めるのがそもそも間違っていると僕は思う。

 

おっさんが毎日コンフォートゾーンで過ごして一体どうなるというのか?

 

男のくせに本当にそれでいいのか?甘い汁を吸って何となく、つじつまを合わせて、いろんなことを諦めたり、やり過ごしたりして生きる。

 

自分に素直に生きなくていいのか?

 

もちろん、おっさんの青春やドリームなど、聞きたく無い人もいるだろう。

 

もっと現実を見ろ!!過去の実績を見ろ!!足元を見ろ!!と現実主義者で無くても、ドリーマーなおっさんには、こう冷たく言い放ちたくなるだろう。

 

それでも、おっさんに必要なことはchaosだ、プレッシャーだ、緊張感だ、後に引けない絶壁、崖っぷちなんだ。

 

さあ、今夜も崖から飛び込もうよ。

 

ということで、毎日崖に自分を突き落として今日を生きよう。今日を生きよう。

 

それが僕のガケライフ。

 

 

 

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不確実性へチャレンジするための3つの心構え

唐突だが僕は不確実性へチャレンジするために3つの心構えを持っている。

 僕自身は、cyzenという位置情報活用SFAのWebマーケティングに日々チャレンジしているわけだが、ここで日々体験していることが皆の学びに少しでもなればと思っている。

 

ちなみに僕は第二次ベビーブーマーなのでカテゴリ的には完全に「おっさん」ど真ん中のゾーンにいるが、この「おっさん」が苦手なことの一つがチャレンジだ。

 

じゃあもっとおっさんがチャレンジできる社会をつくるためにはどうしたらいいのか?

 

不確実性が高いと言われる今、大企業から不確実性の高いベンチャー企業に転職した「おっさん」の僕が「不確実性へチャレンジ」するための心構えについて僕なりに考えて出した結論を以下に3点記したいと思う。

 

これから書くことは「おっさん」の自分に対する戒めでもある。

 

1.期限付きのゴールを決める。

不確実性に対して、どんなゴールを期限付きで決めることができるだろうか。

結論、これは「強気」で行くより仕方が無いと思っている。

 

おっさんはどうしても、自分の経験に頼りたくなる。これをまず勇気を持って捨て去らなくてはならない。不確実性を目の前にし「常識的に無理だ。」「出来ない。」などとおっさんとしてはいいたくなるが、昔と時代は違うのだ。「過去の経験」は捨て去らないといけない。

 

次に捨て去らなくてはならないことは、「固い頭」だ。哲学だか何だか知らないが、人の意見を聞かない、難しい顔をして考えている風のおっさんは多い。その難しい顔が物事を難しくしている可能性が高いのだ。固い頭を柔軟にして、明るい顔をしてみるだけでも世の中にいい影響を与えることができる。

 

最後に捨て去らないといけないことは、「自慢話を含む地位と名誉」だ。どうしても、偉くみられたい妙なプライドがおっさんにはある。偉いから仕方は無いが。

 

これらおっさんの弊害を捨て去った上で、不確実性にチャレンジするために、プランを積み上げて不確実性に対して確実性を上げていくアプローチが大切だ。なかなかおっさんにはこれが難しい。

 

でも、勇気を出して言ってみよう。僕の例で言うならこれだ「前年比3倍の受注数を一年間で達成する。」

 

2.徹底的に自分の頭で考えてみる。

そもそも不確実性とは何だろうか?10年ほど前だっただろうか、クリシューナ・ムーティ―の「自我の終焉」を読んだ時に思ったことだけど、つまり未知と遭遇したときにどう考え、どう対処できるのかということが人間には大切なのだというようなことが書いてあったと記憶している。

 

不確実性に出会ったときに、直感としてどうだったのか?怖かったのか、嬉しかったのか?なんとも思わなかったのか?こういう感覚も重要だと思うし、「純粋にわからないことをわからないなりに自分の考えることが可能な単位に分解して考えてみる。」ことも大切だろう。どっちにしても自分なりのプロセスを持つことが、自分の人生を生き抜く力になると思っている。

 

目の前に何か難しいことが起きると、バタバタと本を読んだり、ググったり、友人に聞いたり、調べたりということをアクションとして起こす人もいる。おっさんはコネクションも絶大だ。何しろそれなりに人生経験を積んで来ているのだから。

 

しかしとっても残念なことだけど、調べたり聞いたりすることも基本的には過去の事だろう。過去のことを積み上げて未来を創造することもアプローチとしてもちろんあると思うが、僕自身は究極的には自分の感性というかひらめきというか、衝動というか、考え抜いた上で横溢する直感が大切だと思っている。

 

単純に自分の頭で考えるのは「タダ」というメリットもある。

 

Webマーケティングの世界で言うならば僕は完全な素人でスタートしたわけだが、様々なマーケティングに関わって来たし、僕が何よりも消費者、購買選定者として「何を基準にして選定するか?」ということを一つひとつ自問自答して積み上げていくことが大切なんだ。 僕オリジナリティの考えを持つこと、考え抜くこと、その上の自分の中での「不確実だが確実解for自分」というような回答を導くことが重要だ。

 

3.徹底的に自分の手を動かしてみる。

次に大切なことは、手を動かすことだと思っている。大体の人は考え抜くところまではできても、実践していない。実践は大きなリスクが伴うし、何よりも物理的に面倒なことも多いからだろう。おっさんは基本腰が重く面倒くさがり屋なのだ。

 

不確実性の高い問題に対して、徹底的に考えると「こうするとどうなるか?」、「これはどうなるか?」という試してみたいことが沢山生まれてくる。こればっかりは自分でやってみないとわからないことが多い。自分でやるということは多くのエネルギーと時間を使うが、実際に自分の手を動かしてみることが大切だと思っている。当然、失敗の可能性もつきものだから慎重さと大胆さが求められる。

 

無料ツールや無料コンテンツが多い現在、手を動かすことも「タダ」でできることが増えている。本当にいい世の中だ。

 

僕はこの手を動かすことを、「ルンルン気分」でやっている。 「ルンルン気分」が何かだって?

 

話が横道に逸れるのでここでは説明しない。

 

話を戻そう。

Webマーケティングの世界で言えば、グーグルアナリティクス、keywordプランナー、SEO対策チェック用のツールnibbler(http://nibbler.silktide.com/en_US)など、とにかく自分自身で触り倒すことが重要だろう。しかも「ルンルン気分」でだ。(おっさんはくどいのだ。気をつけてはいても。)

 

これをせずに、SEO業者やWebマーケティングの会社提案を鵜呑みにしていると、カモられるだろう。Web業界自身が情報格差でまだまだお金儲けができる新しい分野だと僕は思うからだ。

 

まあ、こんなことを考えながら「おっさん」の僕自身は自分の不確実性にチャレンジしている。

 

少しでも、サイゼンを尽くすために。(おっさん脳が活性化した。)

 

 

「おっさん」の不確実性へのチャレンジは続く。

 

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